チョベ国立公園サファリ・ゲームドライブ比較

はじめに

日本でパッケージツアーに申し込んでいれば別ですが、カサネでゲームドライブ・サファリに参加するときは現地でゲームドライブを行なっているツアー会社を探さなければいけません。

しかし、たくさんのツアー会社が入り、どの会社が自分のニーズにあったサファリを提供してくれるかわからない。

そこで今回はツアー会社を見る際に重要視するべき点と私が実際体験したツアーの料金や内容など詳細ををいくつかお伝えようしようと思います。

サファリ会社を選ぶ際に重要なこと5つ

1、料金(どんなお昼ご飯が付いてくるか)

はい、これは言わずもがなですね。しかし、ここで覚えていて欲しいのは、もちろん安ければ安いほどいいのですが、それが昼食込みの値段なのか、そして一体どんな昼食なのかはしっかり確認してから申し込むことをお勧めします。お昼ご飯のクオリティーはツアー会社によって本当にまちまちなので、ここはしっかり確認した方が良いです。

2、違うグループの方が同伴するドライブか

ここも動物をしっかり見たいという方には非常に重要です。通常、ゲームドライブするときに乗る車は10人ほど乗れるものです。しかし、その車にぎゅうぎゅうに詰められてはしっかりと動物を見ることができません。例えば、左側に象がいたのに自分は右側に座っており、横の人が写真を撮るのに夢中で全然どいてくれないなんてことも・・・

貸切なら自由に席を移動させ、写真が撮れる

そして、当たり前ですが安いツアーはぎゅうぎゅうなことが多いです。しかし、高いツアーでもそういうことは往々にしてあります。少し高くてもいいからしっかり動物を見たいという方はツアー会社にここはしっかり確認をとってください。

3、朝どの時間に出発するか

日の照っている昼に比べ、朝は動物を観れる絶好の時間です。その朝を逃す手はありません。しかし、ツアー会社によって国立公園に入る時間はまちまち。6時入るところもあれば、8時、9時に入るところもあります。動物をしっかり観たい人は絶対に早い時間にいける会社をお勧めします。逆に朝が苦手な人は遅い時間のサファリを行なっているところもありますのでそこをお勧めします。ここで注意するポイントは集合時間と国立公園に入る時間は違うということです。6時に車がホテルなどの宿泊先に迎えに来ても、そこから国立公園まで移動する時間があります。また、乗り合いタイプの場合、車がホテルなどの宿泊先に迎えに来ても別の集合場所で他のグループを待って、そこからまた国立公園に移動と時間がかかります。ツアー会社の人に必ずだいたいいつも何時に国立公園に入るのかを確認してください。

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4、日の入りを見られるか

大自然を体験したい場合、ここも大事なポイントです。ナイトサファリでない場合、遅くても6時にサファリが終わることがほとんどです。しかし、雨季の季節であればサンセットを見るには19時20時もぐらいまで外に出ている必要があります。そのため、サンセットが見たい場合は必ず何時にツアーが終わるか確認しましょう。中にはサンセットクルーズと言いながら、5時ごろ終わってしまう会社もありましたのでここはしっかり何時にツアーが終わるか確認してください。

5、ドライバーの腕は確かか

サファリで動物に遭遇するのには、ドライバーの腕が非常に重要です。彼らは動物の足跡や木についた傷などを確認してどんな動物がどこに向かったかを察知します。この能力に長けているドライバーに巡り遭えば動物に巡り会う確率もかなり高くなります。しかし、問題なのはどのツアー会社はうちはいいドライバーを揃えていると言うと言いますので、見極めが難しい。ですので、泊まっているホテルの人などツアー会社以外の現地の方にオススメのドライバーを聞くといいドライバーに巡り会えるかもしれません。

我々には見えない何かを確認するドライバー

以上、私がツアー会社を選ぶときに重要だと思うことでした。

続いて、実際のツアーの様子をレポートしたいと思います。

サファリレポート

1、エレファントトレイル 

最初にご紹介するのはエレファントトレイルというお手頃価格で泊まれるロッジで申し込めるゲームドライブです。色々なプランがありましたが、コンボセット(6時間のゲームドライブ+3時間のボートクルーズ+昼食)がお得だと感じ申し込みました。値段は1100プラでした。

5時半にドライバーがロッジまで向かいに来てくれます。そして6時に国立公園内に入ります。おそらく、ロッジに泊まっている人が同じツアープランに申し込んでいれば乗り合いだったと思うのですが、ロッジ自体が小さいためか乗り合いではなく貸切で乗ることができました。

6時から12時までゲームドライブ、ライオン、象など見ることができました。特に象は鼻を直接触れるくらい近づき、かなり興奮しました。

お昼ご飯はこんな感じでした。綺麗に盛り付けられ美味しかったです。

その後2時間ほどお昼休憩があり、2時半ごろからボードクルーズ。こちらもワニやバファローなど見れて大満足でした。しかし、5時半頃にクルーズ自体は終わりサンセットを見れなかったのは少し残念。とはいえ大満足のツアーでした。

2、チョベ ホームステード (CHOBE HOMESTEAD)

続いて紹介するのはチョベ ホームステード (CHOBE HOMESTEAD)という宿泊先で申し込めるツアーです。この宿泊先自体はAirbnbで見つけました。

値段は6時間7500プラでした。しかし、値段表のようなものはなく、最初8000プラと言われて割高だなと思い交渉したところ安くなりました。交渉次第ではもう少し安くなるかもしれません。

時間は6時に宿泊先に車が迎えに来てくれ、6時半頃に国立公園に入れました。そして午前中目一杯をゲームドライブに使いました。お昼は込みではありませんでした。もしかしたら、お昼をつけてくれといえば、つけてくれるかもしれません。値段は少し割高でしたが、そのような自由度が効きそうなところでした。また、貸切で乗れる可能性は高いところだと思います。

3、チョベサファリロッジ近くのツアー会社

最後に紹介するのは宿泊先で申し込める会社ではなく、ツアー会社としてお店を構えているところです。とは言ってもしっかりとしたお店があるわけではなく、どでかい看板が立てられそこに小屋がある感じの会社です。値段も他のところと比べ、かなり安いので最初は大丈夫かなと思いましたが、非常にいい会社でした。

3時間のゲームドライブに3時間のボートクルーズにお昼付きで6500プラ!しかも、お昼は高級ロッジのバイキングとコスパは最強なツアーでした。乗り合いのため、じっくり動物を見るには少しあれですが、それでも普通に動物自体は見れますし、ベストショットをしっかり取りたいやしっかり動物を凝視したいという願望より、値段がきになるという方にはおすすめできるツアーだと思います。ここでもサンセットは見ることはできませんでしたが、値段を考えると満足できるツアーでした。

ボートクルーズの様子

因みに、このツアー会社ではビクトリアフォールズの送迎のツアーも格安で行なってくれています。もし、安く行けたいけど自分で行く道も探すもの面倒だしという人はここで申し込んでみてはいかがでしょうか?詳しくはこちらの記事でもご紹介しているので、是非ご覧ください。

以上、3つの会社をご紹介しました。ドライバーの方はどの会社も総じて気さくでいい人たちでした。これ以上のドライバーとなると高級ロッジ専属ドライバーなどなのかもしれません。

是非、皆さん自身でも情報を集め、良いサファリ体験を!

About the author

衣食住、旅人本に興味がある。アウトプットメインですが読んでいただければありがたいです。

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