ナミビア、ウィントフック観光スポット10選

0、はじめに

この記事でナミビアの首都ウィントフックという街について観光スポットという視点から書いた記事です。簡単な歴史の説明から、おすすめの観光スポットまで紹介していますので、良かったら一読ください。

目次

1、はじめに(ウィントフックについて)
2、観光スポット10選
3、番外編&最後に

1、ウィントフックについて

ナミビアの首都ウィントフックはナミビアの商業、工業の中心地です。
ウィントフックという言葉はアフリカーンス語で風の曲がり角という意味になっておりいます。

歴史的に見ると、1885年にドイツ帝国軍がこの土地を占領したため、中世ドイツ風の建物が現存し、綺麗な街並みとなっています。しかし、1歩中心部を出れば、今でもカトゥトゥーラという不法住居が郊外には広がっています。

今回はそんな、ナミビアの表も裏も過去も現在もしれるような観光スポットを10箇所紹介したいと思います。

2、観光スポット10選

1.クリストゥスキルヒェ

まず、ウィントフックに立ち寄ったら絶対に立ち寄ってほしいのが、このクリストゥスキルヒェという教会。

ドイツ語でキリスト教会の意味で植民地時代の際に建てられました。現在もその姿は美しく残っており、ヤシの木とドイツ風の建物が共存する、興味深い光景を目にすることができます。周辺にはそのヤシの木に身から作ったキーホルダーを売る人もいて、そのキーホルダーも興味深かったです。

個人的には近くにある、ナミビア国立博物館からこの教会を眺める景色がおすすめです。

中のステンドグラスも非常に綺麗でした。

2.ナミビア国立博物館

クリストゥスキルヒェのすぐ隣にあるナミビア国立博物館は迫力満点の近代的な建物です。1階部分は巨大なピロティのような屋外広場になっており、展示物を見るにはエレベーターで2階以上に上がっていく必要があります。

各階ごとに展示のテーマが決められており、主にナミビア独立の歴史などが学べます。

3.ナミビア国立博物館別館

ナミビア国立博物館を北西側の道を下って行くと平屋の博物館の別館があります。建物は古く、改修のための寄付金を募っている状況ですが内容は面白く、主にナミビアの動植物のことや民族のことなどが学べます。展示場所は1階が動物の展示物があり、地下が民族の展示物があります。地下はわかりづらいため、見逃さないよう注意してください。

4.ナミビア・クラフトセンター

次に紹介するのは、ナミビア土産を買いたい人は必見のナミビア・クラフトセンターです。ナミビアには様々な民族がいます。その民族が作ったお面などの文化的な工芸品をはじめ、コップやキーホルダーなどのお土産品など様々なものが売られています。ここの近くのショッピングセンターでは屋外市場のようになっており、ここでも様々なお土産品を見ることができます。

5.ナミビア国立図書館

国立図書館と言ってもそこまで大きくはなく、日本のスケールで言えば市立図書館程度の大きさです。光の取り入れ方が独特で建築や図書に興味がある人は一見する価値はあるかもしれません。

5.ズーパーク(Zoo Park)

ここはウィントフック中心部にある公園で、ここの街の人々の憩いの場所になっているところです。Zoo Parkとは名ばかりであまり動物は見かけられませんが、通りゆく人々や活動する人々を見ることで今のナミビアの人々がどんなライフスタイルで過ごしているこのかを理解できる場所かもしれません。

公園内はアフリア特有?の木がたくさん植わっており、芝生もたくさんあるため、休憩をするには非常に良い場所です。私はここでお昼ご飯を食べました。昼寝も少ししたので、昼間は比較的安全だと思います。貴重品管理には十分気をつけてナミビアのシティーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

6.ナミビア国立植物園

個人的にウィントフックで一番おすすめなのがここです。ナミビアやアフリカ特有の植物がたくさん植えられています。大きさはパッと全体を見るだけでも1時間、全部をしっかり見て観察しようと思うと半日はかかりそうです。入り口には建物があり、建物内にも小展示スペースなどがあります。別館には研究所のような場所もあり、DNAについての小展示スペースがありました。

Zoo parkや教会などがある中心部からは車で10分ほど少し離れていますが、植物など自然が好きな人にはおすすめできる場所です。私が言った時はイモムシが多くいたので、虫が苦手な人は注意して行って見てください

7.サンダーバーグ城(Sanderburg Castle)

このサンダーバーグ城は今はイタリア大使館の私物になっており中に入ることはできないのですが、何が良いかと言いますとここからの眺めです。城があるところは高台になっており、ウィントフック市内を一望できます。夜であれば夜景を見ることができ、現代のウィントフックを体験できそうです。

8.ジョーズレストラン(Jaw’s restaurant) 

昼間の観光を終えディナーに最適なのがここジョーズレストラン。ここの面白いところはオリックスやシマウマなど現地に生息する動物達を食することができるところです。

私はナミブ・ブッシュファイヤーというメニューを頼み、オリックス、クドゥー、スプリンブボックを食しました。どの肉も個性が違い面白かったです。個人的には牛肉に似た味のオリックスが好きでした。

値段はナミブ・ブッシュファイヤーが2000円ちょっとくらい、合計で1人4000円くらいだった気がします。少しナミビアの物価からするとお高いですが、日本では滅多に食べられないお肉ばかりですのでオススメです。

9.ベパタレストラン

ここは私は行っていないのですが、ここも現地の料理を食べれるということで有名なレストランです。ただ、先ほどのお肉料理とは異なり、いわゆる伝統的な料理で中には昆虫食もあるレストランです。昆虫食や伝統的文化に興味のある方にはおすすめの場所です。

10.カトゥトゥーラ・タウンシップ

最後にオススメ?したいのが、ウィントフックの綺麗な道なみを表側とするなら裏側、カトゥトゥーラ・タウンシップです。中心部を離れた郊外にあり、その大きさは中心部よりも大きいです。ここでは屋台でお肉が売っていたり、地元住人のリアルな生活を見ることができます。しかし、中心部に比べ治安は良くありませんので、現地をよく知る人やガイドと昼間に行くことをおすすめします。間違っても夜に1人では行かないように。因みに私はナミブ砂漠を回るツアーに参加し、そのツアーガイドが偶然カトゥトゥーラに住んでおり、ツアー終了後に案内してもらいました。

その様子やガイドの連絡先などはこちらのページに詳しく記載していますので、よければご一読ください。

番外編 &最後に

以上でウィントフックの観光スポットの紹介は終了ですが、ナミビアに来た人なら絶対に行きたいのが赤に染まる大地、ナミブ砂漠だと思います。そこでの体験記や注意事項についてはこちらの記事に掲載しましたので、よかったらご一読ください。

以上、ウィントフックの観光スポット10箇所でした。ウィントフックはまだ観光されていない場所がたくさんあると思いますので、ここ以外の観光スポットも皆さん自身で開拓して見てはいかがでしょうか?

About the author

衣食住、旅人本に興味がある。アウトプットメインですが読んでいただければありがたいです。

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